不登校で学校へ行かれなくてもストレス耐性を1から振り返る方法で乗り切る
こんばんは。
不登校児の経験カウンセラー山田久美です。
数あるブログから私のブログに辿り着きお読み頂きまして有難うございます。
「ストレス耐性」(ストレスたいせい)
この言葉聞いたことありますか?
これは0歳から6歳までにお父さん、お母さん、祖父母、親戚など親以外の関係の中で人間関係を築き、どれだけ承認されたかによって決まるものです。
簡単に言うとストレスに対するタフさがあって、どれだけストレスに耐えられるかってことなんです。
不登校児はストレスを跳ねのけるバネが少し弱いということを先生から聞いたことがありました。
確かに不登校児は繊細で人に敏感な子供が多いです。
才能が違う所で働き感性も優れていると私は思っています。
しかしストレスに弱いってなると親は心配の種が増えると考えてしまいがちですよね。
「それって私達親の責任ですか?」
そう感じないでくださいね。
生まれ育つ環境は本当に人それぞれ。
特に今は核家族化になっていて近場に祖父母が居なかったり、ご主人が忙しくて単身赴任とかさまざまな理由がある。
その中で子供を授かり育てていくために毎日親は育児をしながら子供の成長を願うわけです。
そうやって環境によってストレス耐性が作れなかった・・・そんな場合だとしても、それをもう1度、1から作り上げてみても遅くないよ!って私は思ってます。
っていうか私は逆にそんなことも含めて次女にはもう1度子育ての原点に立って始めから作り上げて行く作業をしてきました。
その為に親御さんは子供が不登校になってしまったら、必ず自分の子育てを振り返って欲しいんです。
産まれてから不登校になる時までをノートに書き出して見て欲しいんです。
書き方はどんな風でもいいんです、サラサラとノートに書いてみると何かがわかると思うんです。
そしてストレス耐性が育たなかったなって思う方はどうぞ、以下のことを是非取り入れて欲しいです。
【ストレス耐性を高めるポイント】
ストレスに耐えられるバネを伸ばすには色々なアプローチがありますが、大きく分けて2つあると私は思っています。
1つは身体的生活習慣を変えてみる。
1つは頭の思考、考え方、見方を変えてみる。
この2つが大きな要素なんですが、頭の考え方や見方を変えるのは訓練が必要になりますし、時間が掛かるもの。
なので私は生活習慣から変えてみるという選択をしてきました。
ブログにも体と心は繋がっているというお話しを書かせてもらったんですが、ごく一般的なことなんですが、これを継続してやることが非常に大事になるし効果にも繋がってくると感じました。
①体を温める・・・これは若いとか若くないとかではなく絶対に冷えだけは大敵なんです。体を常に(特にお腹周り)は女の子でも男の子でも大事です。血液の循環を良くしたり、老廃物の排除促進だったり、免疫力アップにもなります。
②水分を摂る・・・お水は1Lぐらいを1日かけてゆっくり飲む方法です。冷たいものではなく常温もしくは温めた白湯みたいな感じで飲む。
③食生活の見直し・・・レトルトとか市販のものではなく野菜を中心とした温かいものを作って3食食べれるようにしていく。
④適度な運動を取り入れる・・・これは不登校になって家に居る時間が長くなると運動をすることも減ってしまいます。一緒に買い物する時に歩いて行ってみるなど少しでも筋肉を使うようなことをするのがオススメです。
⑤瞑想をしてみる・・・これは10分とかでいいんですが、少しの時間でも自分の時間確保のためにやってみると精神的に落ち着きます。
この瞑想実は大物さんたちも実践しているものなんです。
ビルゲイツ・スティーブジョブズ・松下幸之助他
瞑想っていうと難しく考えてしまうけど、静かな場所で精神を落ち着ける場所を作りさえすれば大丈夫なんですよ。
⑥呼吸の使い方を意識してみる・・・深い深呼吸が実は凄く体にとって重要なことなんですよ。意外と「えっ?」って思うけどね。吸って吐くを深めにやってみる、10回は最低やってみてください。
⑦質のよい睡眠をとる・・・昼夜逆転している子供はなかなか睡眠については無知の世界だと感じています。決まった時間に布団に入って目覚める習慣を見直してみて下さい。
普段何気にやっていることや聞いたことがあることでも実際にやってみて続けて行かないとストレス耐性は高めることができないです。
不登校を抱えていると部屋から出ないこともあり生活のリズムもバラバラになります。
そして不登校になり始めは本人も気持ちがダウンしている場合が多いので家に居て少し顔が明るくなってきた頃に子供と一緒に進めてみるのもいいかと思いました。
私は次女と共に夜の小学校へ歩いてみたり、瞑想をしてみたりを一緒にやってみたりしていました。
頭には見えない切り替わりスイッチがあります。
ゆっくりとしたベースで続けていけることが大事だなと痛感しました。
最後までお読み頂きまして有難うございます。
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