不登校になっているけど学ぶことはたくさんあるよ。
こんばんは。
不登校児の経験カウンセラーの山田久美です。
今日も多くの記事の中からご縁があってお読み頂いているんだと思います。
ほんの少しでもいい
文面から不登校児を抱えている親御さんが何かきっかけになる言葉があれば嬉しいです。
これからも多くの情報を伝えていけるようにそして笑顔が作れる何かを伝えていきますね。
今日はお試しカウンセリングをして下さいましたMさんからご感想を頂けましたのでご紹介しますね。
Mさんのお子さんが始めて不登校になったのは小学校4年生。
葛藤があり、このままでいいのだろうか?
頭ではわかっているけど、行動に伴わない。
そうですよね、不登校という未知の世界に突然親は放り込まれるわけです。
それを理解して受け入れていけるなんてできるわけない。
親ならそう感じます。
元気でいてくれればいいこともわかっている。
学校へ行かなくてもいい・・・って思っているけど・・・
でも不安が込み上げてくる。
私はこれでいいのでしょうか?
そう感じることだって多々あるわけです。
時間は刻刻と過ぎていく。
もうすぐ中学生になるのに大丈夫なのだろうか?
そんなMさんの1歩を私に投げかけてくれました。
【カウンセリングを受けようと思ったきっかけは何でしたか?】
・娘の長い不登校に対して、親としてこのままでいいのか不安の日々を過ごしていたので、たまたま「不登校」で検索をしていたら、久美さんのブログが一番私の気持ちに合っていたので、何かヒントがもらえたらと思いカウンセリングを受けようと思いました。
【山田久美と話をしてどうでしたか?】
・久美さんと話していたら、次女の良いところ、主人の良いところを認めて頂きプラスになる言葉をかけてもらい、前向きになれました。
不登校の子供を持つ保護者の方は私と同じ気持ちで過ごしている「私だけじゃない!」と思えて嬉しかったです。
【これからお子さんとどんな風に接しようと考えましたか?】
・これからは久美さんに教えて頂いたように子供の褒め褒めポイントを逃さず明るく過ごして行こうと思えました。
不登校が解決しないのなら明るく過ごした方がいいですよね!
久美さんと話してさらに明るくなれたと思います。
本当に有難うございました!
Mさん!お礼を言うのは私の方です。
不登校を抱えている親御さんに私が言うのは「家の中が暗いとダメなんだよね」ということなんです。
もちろん、そこまでになるには親は物凄い葛藤をするわけですよ。
苦しんで苦しんでどうしていいのだろうか?の毎日なわけです。
頭ではわかっている。
笑顔を作らないと・・・
優しい言葉をかけないと・・・
大丈夫だと思わないと・・・
そう思ったって出来ないのが親です。
それを責めることはできません。
いいんです。
不安がって、苦しんで、泣いて、葛藤して・・・
でもね、わかっているけど・・・の次なんです。
じゃあ~どうして行ったらいいのだろうか?
どうしようか?
ここを考えているだけで動くことができなくなってしまうのは非常にもったいないことなんです。
だって不登校になって学校を休んでいる。
でもよく観察してみると物凄いことをやっている子供がいるんです。
Mさんのお子さんはハムスターのお世話をしているそうです。
学校に行けなくても生き物の世話をしている我が子がいる。
私はそれを聞いた時・・・
ヤバ~イ!!!すご~い!!!って思ったんです。
(ちょっと取り乱してしまうほど凄いことなんです)
これはどの子にも大事なことなんです。
生き物を飼うってことは命を子供に預けているわけで、その世話をしているんです。
学校へ行けてなくても、イヤ・・・学校へ行かなくてもずーっとずーっと大事なことを家で学んでいるんです。
もしかしたら学校では学べていないことが家で学べているんですよ。
これには私も本当に素晴らしい☆彡って思いました。
子供を観察していると凄く大きなものを学んでいるわけです。
喜ばないといけないことだと私は感じました。
学校へ行くことよりも数倍よりはるか大きなものを学んでいることを親御さんが気付くことが大事なんですね。
今日のカウンセリングでそんな気づきを得て貰えたんだろうと思います。
そんな素晴らしいお子さんのママさんとお話しができたことに私の方が感謝でしたし勉強になりました。
Mさん有難うございました!
不登校になると1歩が進めないですよね、親は。
だって世間の風、先生とのいざこざ、身内からの攻撃。
人と話をすることだってイヤになるよね。
でもね、子供はもっと何かを訴えて学校という組織に行かないわけです。
気付くってことが凄く大事だしそれが気付けた親御さんは絶対に前進できるんです。
私はあくまでもサポートです。
答えがわかっているけど、できない部分を引き出すお手伝いをしています。
私も今日は凄く勉強になった日でした。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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