環境がやっぱり大事な子育て
こんばんは。
不登校児の経験カウンセラー山田久美です。
昨日から衝撃的な事件がまた耳に入ってきました。
最近本当に胸を痛める事件が多くなってきている。
何でだろう?って考えてもそれは私たちには予測でしかものが言えないよね。
どんな状況でどんな気持ちで何だろう?
これには本当に伝えるにも言葉が難しい、そう感じます。
昨日の夜に事件があり、今日の朝実父が取材に答えている。
これも正直びっくりしました。
中学2年生の時から施設へ入っていて精神科にも通院していた。
中学2年生という思春期真っ只中なのに施設に入らなければならない理由もあったのかもしれないね。
非常に残念なのは親が自分たちの手で育てることができなかったんだな・・・という私の思いがありました。
でもね、親に育てられていても先日の「目黒の5歳虐待」の事件だってある。
傍に至って食事を少ししか与えてもらえない、寝るときは別。
子供のことを何にも考えていない親の環境が浮き彫りになっていますよね。
今とても生きづらいんだろうね。
この数日このもやもやしている思いをどうやって伝えて行こうかって思っているのね。
この表を見てほしいんです。(ちょっと文字が小さくなってしまってごめんなさい)
①生まれ持った時点で備わっている気質
②環境や経験、他人との関わりから習得し努力や反復によって形成される習慣的性格
③自然界には周期があるように人間にも周期があり好調な時期、注意する時期などの循環でどんな行動をとったらいいかを明確にするものでリズムの影響
イメージとすると環境って60%と言われています。
そうやって図でみると感じませんか。
環境ってすごく大きいなってことが。
親から学んだこと
兄弟姉妹から学んだこと
育ってきた場所
周りにいた人からの影響
正しい、正しくないのジャッジ
もちろんDNAやもともと持っている種の部分も関係があるけど、やっぱり環境ってその人の人生も変わってしまうぐらい大きなものになるでしょうね。
大きい家にいなくてもいい
お金がたくさんなくてもいい
たくさん服を持ってなくても、ブランドを着なくても、ちょっと汚いスニーカーを履いていても・・・(あ、これ私です!)
やっぱり笑顔が家にあって、お互いに楽しく生活できる場所を作ることが家族なのかもしれません。
もちろん環境だけではないかもしれないけど、赤ちゃんと産まれてきて育てるのは親とか大人になりますよね。
ってことは育てる方の考え方や育てる方の愛情のかけ方で子供はどう転ぶか変わります。
そのぐらい人を育てるって動物もそうだけど簡単ではないし生半可な気持ちでは務まらないと思ってます。
だってただで育つわけではない。
お金だって掛かります、子供の服や靴、幼稚園からの教育へ行けば教科書とか使用する文具、食費から始まって衣食住が必要になります。
親はそれはそれは大変です。
でも授かって産まれてきたら育てることに集中しないといけないよね。
辛いときだってあるよ、だって子供がいうことを聞くとは限らない。
憎たらしい時だってあるし、イライラする時だってある。
それでも育てることで楽しいことだってある。
辛かったり、苦しかったら、多くの相談場所もある。
私も不登校児のカウンセラーですが、最近多いのは大人の引きこもりの問い合わせを頂いてます。
18歳、19歳というお子さんから35歳という方までの相談も多くなってきています。
今生き方や、子供について心配や不安がありましたらヒントを見つけに来てください。
まだいいやではなく1歩が早いか遅いかで全然違うってことを実感してみてください。
日本の未来がこんな残虐な事件ばかりになることが苦痛でなりません。
産まれてきて生きている意味、どうしてこの世に産まれてきたのか?
そんな大事な話しませんか?
いつでも待ってますよ。
0コメント